雨のロイヤルリザム＆セントアンズ、今年の栄冠の行方は？

2012年07月18日14時44分






女神が微笑むのはいったいだれ？（撮影：上山敬太）











＜全英オープン　事前情報◇17日◇ロイヤルリザム＆セントアンズ(7,128ヤード・パー70)＞

　今季のメジャー第3戦「全英オープン」が19日(木)に開幕を迎える。

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　舞台はイギリスのロイヤルリザム＆セントアンズGC。リンクスコース特有の海からの重い風に加え、全英オープン史上最多となる206個ものバンカーが口を開ける難コースだ。前回ロイヤルリザムで行われた2001年大会は、デビッド・デュバル(米国)がトータル10アンダーでメジャー初優勝を飾っている。

　今年も戦略的に配されたバンカーに選手が苦しむ場面を見ることになりそうだが、今大会は雨が降り続いた影響で地面がソフトになっていると指摘する選手が多い。硬いフェアウェイを転がったボールがバンカーへ吸い込まれるという、全英らしいシーンは少なくなりそうだ。加えて、初日、2日目は雨予報が出ており、選手の攻め方に影響を及ぼす可能性は高い。果たして今大会はどんな戦いが繰り広げられるのか。